FELIXの近くなら



メンデルスゾーン:真夏の夜の夢
価格: 1,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
ジャケットの絵が何とも美しく惹かれてしまって購入した。ジェームズ・レヴァイン指揮、シカゴ交響楽団演奏によるメンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』とシューベルトの『ロザムンデ』。どちらも、ドイツ・ロマン派の劇音楽を語る上で重要な作品であり、最も親しまれている作品でもある。世界的な実力派であるシカゴ交響楽団の緻密で気品なアンサンブルが素晴らしい。レヴァインらしい、鋭く切れのある演奏だが(とくに弦)、クリアで自然なテンポを崩さない、計算された解釈だ。これで1000円ならお買得だろう。録音もよくできている。
メンデルスゾーン:無言歌集(全48曲)
価格: 3,200円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
そこそこ
多くのピアニストが
この曲を(断片的に)収録しているが

殆どが
情緒に流され過ぎで
聴いていて直ぐに飽きてしまうものだ。

それを
ダニエル・バレンボイム氏は
いとも
明快に「全曲」弾きこなしている。

その演奏からは
現存する演奏の解釈
すべてを
導くことも出来得る
universal
(ユニヴァーサル・ユニバーサル)な
ものと感じることが出来る。
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
価格: 2,520円 レビュー評価:4.5 レビュー数:15
何とみずみずしく、本物の風格にあふれた演奏だろう。何と激しく、聴き手の心にぐいぐいと食い込んでくる音色だろう。

ついに真打ち登場という感じで満を持してレコーディングされたメンデルスゾーン(2003年1月録音)は、みどりにとって、1990年アシュケナージ指揮ベルリン放送交響楽団と共演して以来、約13年ぶりの演奏。もう一方の人気曲ブルッフの第1番(2002年6月録音)も、みどり得意の曲目ながら、熟成を待ったあげく世に問う自信作である。

メンデルスゾーンでは、第1楽章のひんやりしっとりと歌う、あの冒頭の有名な旋律から、もう鳥肌もの。第2楽章の痛切な思いを込めた歌など、誰

Elementary Mathematics from an Advanced Standpoint: Arithmetic, Algebra, Analysis (Dover Books on Ma
価格: 1,535円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
Elementarmathematik von Hoeheren Standpunkte aus Arithmetik, Algebra, Analysis
第三版(1924)の英訳である。初版は 1908 年だから一世紀前になる。
算術では整数、分数、無理数、複素数(Quaternion)を、代数では方程式を、解析では
指数函数、対数函数、三角函数(Fourier 級数と積分)、付録では e と π の
transcendence と Cantor の集合論を議論する。
本書の目的は教員が数学をいかなる心構えと準備をして、いかに教えるか、という教授
法を
Ideen zu einer reinen Phaenomenologie und phaenomenologishen Philosophie
価格: 3,046円 レビュー評価: レビュー数:
The History of London in Maps
価格: 4,330円 レビュー評価: レビュー数:
審判 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
価格: 1,995円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4
復活して三作目。共著名義になって二作目。
長い間使われていた辰己四郎氏のデザインが変わりました。新しい表紙が目をひきます。
中身は、リーガル・サスペンス+競馬シリーズという感じです。読み応えは十分。

ただし、決着のつけ方には、やや疑問を感じなくもないかな。

HMMの読者からの投稿で、この小説の原案が、イギリスでかつて製作されたテレビシリーズの一編だったことを知りました。こうなると、映像作品もぜひ見てみたいと思います。
グリムの昔話〈2〉 (福音館文庫)
価格: 893円 レビュー評価: レビュー数:
ゲバラ コンゴ戦記1965
価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 キューバ革命を成功させラテンアメリカ、そして反逆する若者のヒーローとなったチェ・ゲバラは、1965年から翌年にかけて突如行方をくらませた。一年間彼はどこにいたのか。ゲバラ最大の謎を本書は初めて明らかにした。ベルギーの植民地支配から独立したものの混乱を極めるアフリカのコンゴ(ザイール)で戦っていたというのだ。ゲバラは、ベルギーから真の独立を求めたために虐殺されたルムンバの遺志に共鳴し、支援するため自らコンゴに赴いた。

 しかし、彼がそこで見たのはあまりにも無惨な現実だった。大言壮語ばかりで戦わずに逃げ回るだけのルムンバ派のコンゴ人兵士たち、白人であるゲバラに向けられる不信感、言葉の壁、伝

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
価格: 2,548円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、前任のブロムシュテットの功績もあり、完全に前世紀と比べて生まれ変わった感じです。2005年からシャイーがカペルマイスターとなったことで、この時期は更に近代的なオーケストラへと脱皮しつつあったように思います。今回の録音では、ヤンセンの優美でのびのびとした演奏がうまくサポートされており、聞いていて非常に気持ちの良い演奏になっていると感じました。ジャケットのデザインもなかなか良いように思います。
愛の挨拶
価格: 2,800円 レビュー評価: レビュー数:
IT'S A POPPIN' TIME (イッツ・ア・ポッピン・タイム)
価格: 3,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14
村上“ポンタ”秀一(ドラム)、岡沢章(ベース)、松木恒秀(ギター)、坂本龍一(キーボード)のライヴメンバーに加え、土岐英史(サックス)、伊集加代子、尾形道子、吉田美奈子(コーラス)という最強メンバーによる六本木ピット・イン(1978年3月8日〜9日)のステージを収めた2枚組ライヴアルバム(1978年発表)。
クリアなヴォーカルとハイトーンの女性コーラスとのコラボレートがそう快な、ブレッド・アンド・バターのカヴァーDISC1<3>、ムーディなメロディが心地いい、本作ライヴアルバムのための新曲DISC1<5>、アルバム『CIRCUS TOWN』収録のジャジーなバラードナンバーD
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